マイケル・コース(Michael Kors, 1959年8月9日生)
マイケル・コースは、「カール・アンダーソン」という名前で、ニューヨークのロングアイランドで生まれました。
彼の母がカールの父と別れて再婚した相手がコース氏で、カールは5歳の時に、新しい父親の苗字に合わせ、更に新しい自分の名前「マイケル・デヴィッド」を決め、「マイケル・デヴィッド・コース」になりました。
母親は元モデルで、レブロンの広告にも登場したことがありました。
そんなファッションフリークの親を持ったことで、マイケルは必然的にファッションに興味を持つようになったのでしょう。
彼の夢は、俳優かデザイナーになることで、幼い頃からファッションを愛し、毎月「ヴォーグ」を購読するのを楽しみにしていました。
地元ニューヨークのカレッジでファッションについて学びますが、学校を1年で中退、19歳で初めてプロのデザイナーとして働くようになりました。
1981年に、自身のハウス「マイケル・コース」を設立したが、彼の作品がなかなか顧客の心を掴むことはなく、初めて脚光を浴びたのは、フランスの老舗ブランド「セリーヌ」のメインデザイナーに就任した、1997年のことです。
彼はそこで大成功を納め、2003年までセリーヌに携わりましたが、その後は自身のブランドに全力投球するために、ニューヨークに戻ってきました。
彼のスポーティで快適な服は、ミシェル・オバマが愛用していることでも知られています。